俳優・高橋一生が10日、都内で行われた映画『脛擦りの森(すねこすりのもり)』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
高橋は、森の奥で暮らす謎の老人役を演じるにあたり、約4時間に及ぶ特殊メイクに挑戦。蒼戸虹子や黒崎煌代は、その変貌ぶりに驚きが止まらなかったそう。高橋は「朝の2時に起きて、4時間メイクをさせていただいて、その後の6時出発ぐらいの形で毎日やってきました」と振り返る。首や手まで特殊メイクを行った。「ひじ下ぐらいからしてくださったんですけど、僕なんか手。今すでにシワシワなので、このままでもいけるかなと思ったんですけど、そこは特殊メイクの梅沢(壮一)さんが『そうはいかない』と」と笑顔で裏話を披露した。
特殊メイクの姿だけでポスタービジュアルを出す幻の宣伝プランもあったそう。「最初は僕であることを隠す、という話を伺っていて。『それはすごい面白い試みですね』と言っていたら、冗談だったみたいで。ポスターに『高橋一生』と載っていることを避けたかったんですけど」と冗談交じりに話す。「大々的にこんな大きな劇場で扱っていただけるような作品になってしまって。本来、この映画15分だったんですよ。61分になっちゃいまして。映画って自由なんだ、という気持ちでもここに立っておりました」と話して笑いを誘っていた。
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