安田顕がお調子者の息子、その母を倍賞美津子が演じた、実話を元にした映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の予告編が解禁となった。

原作はWEB漫画サイトで連載された同名エッセイマンガ。作者である宮川サトシが実際に体験した母との最後の日々から葬儀、そしてその後の生活の日々を、母親への溢れる愛情をふんだんに散りばめて描き、AmazonレビューやSNSなど人気沸騰。500万PVを記録した話題作の映像化となっている。

頼りないが優しい息子・サトシ(安田)と明るくてパワフルな母・明子(賠償)。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。そして…母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たな人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた特別な贈り物だった。

予告編は、お調子者の息子・サトシが葬式で、母・明子に「お疲れさま」と声をかけるところから始まる。場面は一転。生前の明子がサトシに向かって「お兄ちゃんもあんたも、私が産んだ最高傑作!」と言って高笑いしたり、「あんたのマンガわかんないよね。絵は可愛いけどね」と優しく語りかけたり、「立派なイチゴ! いくらくらいするんだろうね」と嬉しそうに、息子から「すぐゼニ勘定するもんな」とツッコミを言われてもニコニコとしていたりと、パワフルかつチャーミングな母親であったことがわかる。

しかし、そんな明子が医師から胃がんを宣告されてしまう。どこか現実感のないサトシ。しかし、幼少期に共に田舎道を歩いた日々を思い出し、いかに母に愛されてきたか噛み締める。恋人真里からも「今度は愛する番だよ」と叱咤され、サトシは「医者が何と言おうとさ、俺がいるから大丈夫だよ!」と母を励ます。気丈に日々を送る母と奔走するサトシを家族も戸惑いながら支えていく。紡がれる愛らしい家族の愛おしい日々。そして訪れる別れの日に、天国の母からプレゼントが届く。

BEGINが本作のために書き下ろした主題歌「君の歌はワルツ」も初解禁。島袋優(BEGIN)は「今回の楽曲は来年も再来年もこの先いつ聴いても、同じ感覚で聞けるような曲になったらいいなと思って、奇をてらわずストレートに書きました」とコメントしている。また劇中の音楽は「あまちゃん」などを手がけた大友良英が担当。『さよなら渓谷』(13年)、9月に逝去した樹木希林も出演している『日日是好日』(18年)の大森立嗣監督がメガホンを取る。

監督・脚本:大森立嗣
原作:宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
出演:安田 顕、松下奈緒、村上淳、石橋蓮司、倍賞美津子

『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は2019年2月22日より全国順次公開となる。

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