6月3日より全国公開される、主演伊藤健太郎、阪本順治監督最新作
『冬薔薇(ふゆそうび)』の本予告が28日公開された。

 主人公の青年・淳(伊藤健太郎)は、不良グループ同士の揉め事で足に怪我を負い入院するが、頼みのグループからも距離を置かれてしまう中途半端な男だ。そんなある日、淳の仲間が襲われる事件が起きる。この度解禁となった予告篇では、心の距離を埋めることができないでいる淳の父・義一(小林薫)の「自分で気づくの待ってんだけどね」、そして母・道子(余貴美子)の「あんた、背筋がぞっとしたことなんてないでしょ」という台詞に続き、家族や友人、自分自身の過去と向き合うことなく、ずっと逃げてきた淳の姿を点描していく。「俺さ、ひでぇことしてきたかなって」とつぶやく淳に、船の機関長・沖島(石橋蓮司)は「これからはするな」と諭す。予告篇に挟み込まれる数々の描写は、淳を取り巻く人々にも焦点が当てられ、それぞれに心の欠損を抱えた寄る辺なき者たちの物語の一端が垣間見えるものになっている。

10 Comments

  1. ずっと逃げてきた。見つめるのが怖かった。ってなんか重なっててすご。

  2. 伊藤くん、失った信頼は簡単にも取り戻せないけど。
    ちゃんと実直にやってりゃ認めてくれるよ

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