7月4日に全国公開となった映画『夏の砂の上』ティーチインイベントが7月14日にTOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演・共同プロデューサーを務めるオダギリジョーと、髙石あかり、玉田真也監督が登壇。さまざまな質問に答えた。
最初の質問は映画公式「X」に寄せられた「ロケ地巡りを考えているのですが、おススメのスポットはありますか?」というもの。オダギリは「治の家のあったところが稲佐山という山で、そのてっぺんに展望台があって、そこからの長崎の夜景はすごくきれいでした」と語り、髙石は「治の家自体も(実際に)あるので、必死に探していただくのも楽しいかもしれません」とおすすめ。玉田監督も治の家の近辺のロケーションが気に入っているようで「治の家に周りの路地はなかなかない景色だと思います。長崎は、観光地で有名なところはいっぱいありますが、あそこはただ人が住んでいるだけで『日本なのか、ここは…?』と思うような景色が広がっているので、あそこを歩いているのも良いんじゃないかと思います」と答えた。
また、来場した観客に質問を募ると「この映画を観た後に、優子と治の2人がこの後、どういう人生を歩んでいくのか気になりました。(治と優子を演じたオダギリと髙石は)演じてみて、2人がどのような人生を歩んでいくと思いますか?」という質問が。そもそも、治と優子が今後、再び顔を合わせることはあるのか? 髙石は現場で「スタッフさんの間でも(『再会する』or『しない』で)派閥ができていました」と明かし、その様子を見て「これが映画かぁ…と嬉しかったです。一生、答えが出ないというのもいいなと思います」と語る。
オダギリは「聞いてみたらいいんじゃないですか?」と目の前の観客に多数決を取ることを提案! 映画上映後のイベントならではの試みとなる。髙石が客席に向かって挙手を求めると、観客の間では「2人はいつかまた会う」と「きっともう会わない」の割合は7:3から6:4で、前者が優勢となった。
一方、オダギリ、髙石、玉田監督は少数派の「もう会うことはない」に挙手! この結果に髙石は「面白い!」と興奮した面持ち。玉田監督は「会うだろうかどうかはわからない。それは、自分の人生でも、別れた人とまた会うかどうかは『わからない』としか言えない」と語った上で、本作の原作である戯曲では、治が優子に麦わら帽子を被せる別れのシーンで2人はいくつかの言葉を交わすが、映画ではあえて、それらの言葉のやりとりを全てカットしたと明かす。
オダギリは「あの別れのシーンも、(2人それぞれの顔ではなく)横のツーショットしか撮ってないんですよ。普通なら絶対にカットバックしないといけないシーンだし、僕ですら現場で『カットバックしないで大丈夫ですか?』って言ったんですけど(笑)、『いや、ここは引きで、客観的な目線で見てもらいたいので』と言って(カットバックを)撮らなかったんです。偉いなと思いました。撮っちゃうと使っちゃうので、撮らないのが正解だと思うんですけど…でも撮っちゃうんですよ、怖くて(苦笑)。よくがんばりましたね」と玉田監督の決断を絶賛!!
玉田監督は「もし撮っていたら、編集室で『これ使おうよ』となる怖さがありました。やってみたら、たぶんそれぞれの顔が良いから『いい顔が撮れてるな。使おうよ』となる未来が見えたので」とあえて撮らないという決断にいたる経緯をふり返っていた。
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