2022年に設立され、設立からわずか数年で、ロッテルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンフランシスコ国際映画祭をはじめ、10以上の国際映画祭に選出される作品を次々と生み出してきた国内外で高い評価を受ける映画レーベル「NOTHING NEW」。
そのNOTHING NEWによる実写長編第1作となる岩崎裕介初監督長編『チルド』が、第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ正式出品され、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。
岩崎監督は、CMディレクターとしても活躍。会話劇を軸に、静的で異物感のある演出を持ち味とし、2024年に発表した脚本・監督作である短編『VOID』はロッテルダム国際映画祭、サンフランシスコ国際映画祭など数々の映画祭に入選し、国内外で多くの注目を集めた。
「この映画の中心は、個人と集団の間の駆け引き。何が道徳的に正しいのか、何が社会的に「正しい」のかに翻弄される日本社会の縮図だ」(Variety)
「現代日本の若者が過酷で精神をすり減らす仕事や有害な家族からのプレッシャーに直面する姿を、鋭い風刺で描いている」(ベルリン国際映画祭・国際批評家連盟)
本作は、コンビニを舞台としたホラー作品。コンビニというルーティーン化された小さな社会の中で起きたささやかな歪みをきっかけに、外の世界も終わりに向かっていく。主演には『ヒミズ』や『寄生獣』、『爆弾』など数々の話題作に出演し、高い演技力が評価される染谷将太。さらに『寝ても覚めても』や「極悪女王」などに出演し、国内外で注目を集める唐田えりか、そして『古畑任三郎』シリーズをはじめ幅広い作品で活躍する西村まさ彦をキャストに迎え、2026年7月17日に劇場公開することが決定した。
公開された特報映像は、主人公の堺(染谷将太)が働くコンビニ「AnyMart」での日常が切り取られている。見慣れたはずのコンビニが、どこか冷たく、不穏な空気をまとい、従業員たちの危うい表情が映し出されていく。不気味な音楽と相まって予想できない物語の行く末が暗示されており、ベルリンの観客や批評家を唸らせた本作への期待がますます高まる映像に仕上がっている。
さらに本作の追加キャストとして、令和ロマンのくるまの出演も発表された。くるまは昨年公開された松居大吾監督の『ミーツ・ザ・ワールド』での高い演技力が評価され、本作がホラー映画初出演となる。コンビニで主人公の堺と共に働く室田を演じる、今作の出演について以下のようにコメントが届いた。
■くるま コメント全文
くるまです。今回は「室田」という奴になりました。
今まで「室田」になったことがなかったので、まさか自分が「室田」になれる人生だとは思ってもみませんでした。
しかも僕が大好きな「コンビニ」が舞台いうことで、
かなりご機嫌に「室田」ができたと思います。
現場では監督が同じ服の色違いを毎日着ていて「か、監督だ…!」と思いました。ベルリンでも色違いを披露していたのでしょうか。舞台挨拶では何色なのでしょうか。
ぜひ、劇場でご覧ください。
出演:染谷将太 唐田えりか 西村まさ彦
監督・脚本:岩崎裕介
プロデューサー:林健太郎 下條友里 井上淳
企画・プロデュース:NOTHING NEW
制作プロダクション:東北新社
配給:NOTHING NEW
(C)『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)
■「NOTHING NEW」とは
“才能が潰されない世の中”を目指して設⽴された映画レーベル。第⼀作『NN4444』はロッテルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンフランシスコ国際映画祭 をはじめとする10以上の国際映画祭に選出。下北沢K2での先⾏上映は14⽇間全回満員を記録した。2025年には参列型中編ホラー映画『〇〇式』を公開し、41分の中編作品としては異例のヒットとなった。公開待機作品は、初となる長編アニメーション作品『我々は宇宙人』、長編ホラー第1弾『チルド』など。
Instagram : https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/
X (旧Twitter) : https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/
スタジオ公式X:https://x.com/NN_animation
公式LINE: @nothingnew
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