昭和二十年の春。敵に囲まれた駐屯地では食べ物がなくなり、兵士たちはひどい空腹に苦しんでいました。我を忘れた康太は民家に押し入り、おばあさんに銃を向けてしまいます。でもおばあさんは動じず、「空腹は人を変えてしまう」と、大切な卵を茹でてくれました。その温かい優しさに、嵩たちは涙を流しながら卵を味わいました。

その頃、兵士の岩男は仲良しだったリンに、スパイの疑いを理由に悲しい別れを告げます。しかしその直後、岩男は信じていたリンに拳銃で撃たれてしまうのでした。

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